2017年3月31日
2017年3月13日
白い歯のかぶせ・ドイツ式入れ歯・変色歯のホワイトニング
治療前
金属が気になるところを白い歯にしました
白い歯の装着前
白い歯を装着しました
歯がないところにドイツ式入れ歯を作りました
内冠の装着
ドイツ式入れ歯を装着しました
変色歯のホワイトニング
治療前
治療後
変色した差し歯をきれいにしました
治療前
フェイスボウトランスファーによる咬合の診査
歯並びの診査
咬合器を使い咬み合わせの診査(咬合診断)
初診時
シミュレーション
アンテリアガイドの設定(前歯のウラ側の設定)
インサイザルガイドを利用して前歯舌側の誘導の設定
治療前
治療後
ひとこと
新しく装着された前歯が美しくその方をいっそう引き立てるのは当然です。
ところで前からは見えない前歯のウラ側は、咬み合わせに大切な役割をしています。顎の動きを制御しているのは、前歯のウラ側です。これを作り誤ると差し歯が壊れる、痛む、前歯がダメになる、奥歯がダメになる、顎関節症になる、不定愁訴に陥るなどのトラブルが起こります。治療前、治療中フェイスボウトランスファーして咬合診断することで、咬み合わせのカギとなる前歯のウラ側を正しく作ることができます。
顎関節症の治療
症状:口を開け閉めする時、アゴがガクガクする。アゴの関節の痛み、音がする。
治療前
咬合器とフェイスボーを使い咬合診断をする
問題点と改善点
・不安定な中心位の咬み合わせを安定させる(咬合調整による対応)
・臼歯ガイド(顎関節症の原因)を前歯ガイドに変える
治療方針
臼歯ガイドを改善して前歯ガイドに変えるためには、前歯の矯正治療、または多数歯の前歯補綴治療が必要です。今回は治療にかかる費用、日数を考えてインターセプター(ガイドプレート)にて対応しました。
インターセプターの設計
作られたインターセプター
インターセプターの装着
インターセプターを入れた結果
・口を開け閉めする時、アゴがガクガクすることがなくなり、スムーズになりました。
・アゴ関節の痛み、音がなくなりました。
インターセプターは臼歯ガイドが原因の顎関節症状を改善することが出来る有効な方法です。
インターセプターは矯正治療、補綴治療のように大掛かりではなく、小さな介入で顎関節症状を改善できます。