できるだけ削らないむし歯治療

できるだけ削らないむし歯治療

「歯を削りたくない」「歯を抜きたくない」「神経を残したい」と思われるのは、当然のことです。当院では、「できるだけ削らない、抜かない」歯を守り残す治療を心がけています。

削る量を最小限に抑えるむし歯治療できるだけ削らないむし歯治療
肉眼の5倍の拡大鏡と、20倍のマイクロスコープ(手術用顕微鏡)を使うことで、むし歯に感染した部分だけをピンポイントで取り除くことができます。削る量は最小限に抑えられます。歯の神経は歯のトラブルを知らせてくれる重要な組織です。できるだけ神経を残す治療を心がけています。

むし歯の進行度と治療

■歯の表面が白濁した状態(むし歯になる一歩手前の状態)CO
歯の表面の少し下が空洞になった穴があく一歩手前の状態です。フッ素を用いて再石灰化させることで治ります。気づきにくく、放置されると穴があいてむし歯になります。定期的なメインテナンスで見つかることが多く、フッ素を用いることで元の状態に戻すことができます(再石灰化)。

■エナメル質のむし歯C1
まだ象牙質に達していないため、痛みはありません。レーザーを用いてむし歯の所だけをピンポイントで削り、詰め物をします。

■象牙質まで進んだむし歯C2
冷たい物や甘い物がしみて痛みを感じます。むし歯になっている所を最小限削って、詰め物をします。

■神経まで進んだむし歯C3
激しく痛みます。神経を取り除く根管治療(歯の根の治療)を行い、被せ物をします。

■歯の根しか残っていない場合C4
神経が死んでいて痛みは感じません。しかし歯の根を通ってバイ菌が血液の中に入り全身に運ばれ、全身に悪影響を及ぼします。根管治療(歯の根の治療)を行い、被せ物をします。

カウンセリングをおこなっております

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