2018年9月20日

健康長寿のために

私達の体は、食べたもので出来ています。

何を食べるか?は、私達の体に大きく影響しています。

食事
何でもおいしく食べられるためには、健康なお口が必要です。
おいしく、楽しく食べることでより幸せに暮らすことが出来ます。

不健康なお口は、全身の不健康を招くことが解明されつつあります。

健康なお口は健康寿命に大きく関わっています。

ご存知ですか?

歯周病は、歯周ポケットから発生します。
歯周病
歯周ポケットがどうなった時、歯周病が発生するのでしょうか?
歯周ポケットのバイオフィルムが悪性化した時です。


歯周ポケットのバイオフィルムは、どんな時悪性化するのでしょうか?
歯ぐきから血が出た時です。


歯ぐきからの血



歯ぐきからの出血(歯周ポケットからの出血)は、歯周病菌のエサになり(歯周病菌は血液が大好物です)、歯周ポケットの歯周病菌は、莫大な数に増えます。

歯周ポケットのバイオフィルムの悪性化のはじまりです

歯周病が発生(発症)します


歯ぐきからの出血をあなどってはいけません!

歯ぐきからの出血は歯周病の本格的なスタートの目安です!

病気の治療とは

病気の治療病気の治療とは、病気の原因を取り去ることです。
歯周病の原因は、歯周ポケットの悪性化したバイオフィルムです。

歯周病の治療とは
歯周ポケットのバイオフィルムを取り去ることです。


当院の歯周ポケットのバイオフィルム除去方法

・サスブラシ
パーフェクトぺリオウォーター(詳細はこちら) >>>

上記2つを使います。

サスブラシ:
エアースケーラー(超音波を利用して歯石を取る器具)の先に、小さなブラシを取り付けた器具です。毛先が歯肉を痛めることなく歯周ポケット内に入り込みます。パーフェクトぺリオウォーターを注水しながら使用することで、歯周ポケット内の高病原化したバイオフィルムを素早く取り去ることができます。
サスブラシ



歯周ポケットのバイオフィルムを徹底除菌することで
悪性のバイオフィルムを良性のバイオフィルムに変えることができます。


そうすると
歯ぐきの治ろうとする力 > バイオフィルムの力
    (強)          (弱)

そして歯ぐきは本来の健康な歯ぐきに変わっていきます。


歯周ポケットの深さ


健康な歯ぐき:1~3mm
そうでない歯ぐき:4mm以上

歯ブラシの毛先が歯周ポケットに入る距離1mm前後


歯周ポケットのバイオフィルムは、上記のとおり歯ブラシではほんの一部(1mm前後)しか取り除けません!
歯科医院での専門的(プロフェッショナル)な管理(ケア)が必要な理由です。


最新の歯科治療(これからの歯科治療)これからの歯科治療
病気の原因への対応

バイオフィルムへの対応

バイオフィルムを悪性度の低い状態に管理・維持していく

定期健診によるメインテナンスが大切です!

悪くさせない予防が大切です!


ご存知ですか?
歯周ポケットのバイオフィルムは約3カ月で悪性化(高病原化)すると言われています。
歯科医院での定期的なメインテナンスが必要です。大切です。

むし歯の治療・予防も同じ考えで取り組むことで効果を上げることができます。


歯周ポケットのバイオフィルム = 歯周病の原因です
歯に付着したバイオフィルム = むし歯の原因です

バイオフィルムを取り去ることこそ
究極の歯科治療(予防歯科治療)です

歯周病菌が血液中に入り、さまざまな全身疾患を発症させていることが解明されています
歯周病と全身疾患

歯周病の治療によりこれらの病気を予防したり軽減させることができます。

2018年2月22日

よく咬める入れ歯をご提供いたします

保険診療の入れ歯

お金をかければ(保険外診療なら)よく咬める入れ歯ができると思われていませんか?それは間違っています。お金をかけても入れ歯の咬み合わせを間違えると、その入れ歯は使うのに苦労します。
一方、保険の入れ歯だからよく咬むことはできないと思われていませんか。それも間違いです。保険の入れ歯でも正しく咬み合わせを作り、正しく咬み合わせを調整することで、快適に使える入れ歯ができます。

咬み合わせは入れ歯の命(魂)です
今、使われている入れ歯は、苦労してお使いではありませんか?
合わない入れ歯でも咬み合わせを正しく修正すると、見違えるほど使いやすくなります。一度、当院(私)の入れ歯の咬み合わせの調整を受けてみてください。

よく咬める入れ歯で楽しく食事をしていただきたいです

保険の入れ歯よく合った入れ歯をされている方は、しっかり咬めるので楽しく食事し、元気に充実した生活をされています。咬むことは認知症の予防にもなると言われています。一方、合わない入れ歯をされている方はしっかり咬めないので、おいしく食べられず会話もおっくうで引きこもりがちです。

保険の範囲でもよく咬める当院の入れ歯で、充実した毎日を送っていただきたいと願います。

保険の入れ歯とは保険診療の入れ歯
プラスチックで作られた入れ歯です。保険適用なので費用を抑えることができます。保険の入れ歯でも型採りから咬み合わせ、完成後の調整まで手を抜くことなく、努力と手間を惜しみません。快適に使える入れ歯をご提供いたします。
新しく作った入れ歯に満足しておられても、使っていただいているうちにもっと高い満足度を求められるようになられる方もおられます。その様な方は、その入れ歯を基準にしてもっと満足の得られる2個目の入れ歯を作られることをおすすめしています。

よく咬める保険の入れ歯からドイツ式入れ歯(テレスコープ)まで対応しています

入れ歯治療

「痛い」「咬めない」「外れる」「違和感がある」など、入れ歯でお困りの方は多いです。入れ歯治療には高い技術と豊富な経験が求められるため、入れ歯治療を得意とする歯科医師は意外と少ないです。

私は歯科医師になって以来「良い入れ歯作り」を目指して学んできました。入れ歯の勉強のため、全国の研修会を回りました。その中で入れ歯と咬み合わせの治療を追究し、研究する「(※)IPSG包括歯科医療研究会」「(*)咬み合わせ医療会」に出会い、私の入れ歯作りは飛躍的に向上しました。そして自信を持って患者さまに接することができるようになりました。これからも現状に甘えることなく研鑽を積んで、もっと皆様を幸せにできる入れ歯をご提供できるよう頑張っていこうと思っています。

(※)IPSG包括歯科医療研究会について
日本の歯科医療のレベル向上のため、1994年に設立されたスタディーグループです。元日本歯科大学教授の稲葉繁先生の指導のもと、会員それぞれの研究発表等を通じて歯科医療のレベルアップを図っています。入れ歯に関しても、国内外を問わず最先端の技術・ノウハウが紹介され、会員の技術レベル向上に大きな役割を果たしています。
IPSG包括歯科医療研究会ホームページ

(*)咬み合わせ医療会について
白石一男先生の指導のもと、総義歯を中心に咬み合わせの勉強をする会です。「すべては患者さまと共に」を合言葉に、保険でも良い入れ歯を作ろうと、咬み合わせを中心にして入れ歯作りのレベルアップを目指す勉強熱心な熱い会です。

ご要望に合った入れ歯をご提案いたします

入れ歯治療当院では単に高価な入れ歯をお勧めすることはしません。保険でも完成度の高いよく咬める入れ歯をご提供いたします。このホームページに多くの情報を提示しております。その中から最善の選択をしていただきたいと思っています。しっかりとご検討いただき、納得できる診療をお選びください。

わからない事があったら何でもご相談ください。専門的な立場からアドバイスいたします。

最高レベルの技術を持つ歯科技工士との連携

歯科技工士との緻密な連携私が所属しているIPSG包括歯科医療研究会、咬み合わせ医療会のどちらにおいても、入れ歯を究める歯科医師は最高レベルの技術を持つ歯科技工士との連携を重要視しています。そういう歯科技工士との連携がなくては優れた入れ歯は作れないのです。

私は自ら歯科技工を手がけています。通常、歯科医師は「型」を取り、それを歯科技工士に渡して製作を依頼しますが、私は「型」を取ったら、ある程度のところまで入れ歯を作り、患者さまの口に装着し調整してから歯科技工士に依頼しています。歯科技工を手がけているので歯科技工士にきめ細かく指示することができ、より完成度の高い入れ歯ができます。また入れ歯の不具合や修理が必要になった場合も、速やかに対応することができます。

私の入れ歯作り

【私の入れ歯作り】

私の入れ歯作り入れ歯作りは型採りが大切なことは皆さん知っておられます。しかし、それ以上に咬み合わせが大切です。この事は一般的に知られていません。

よくある例を紹介します
新しい入れ歯を作りました。使っていると痛みがでます。歯科医師は痛むところを削ります。痛みはなくなります。しばらくすると別のところが痛くなり、歯科医師は痛むところを削ります。痛みはなくなります。
このくり返しで快適に使える入れ歯ができればよいのですが、現実は痛むところを削る処置のくり返しで快適に使える入れ歯はできません。原因は咬み合わせが悪いためです。
私は、ゴシックアーチと咬合器を使い、入れ歯の咬み合わせを調整しています。このゴシックアーチと咬合器を使うことで快適に使える入れ歯が完成します。

入れ歯に魂を入れる
新しくできた入れ歯は、一般的には(普通は)これを患者さまに渡して使っていただきます。しかし当院では、新しくできた入れ歯をゴシックアーチと咬合器を使い、咬み合わせを調整してからお渡ししています。
この操作【ゴシックアーチ+咬合器⇒咬み合わせの調整】を私は「入れ歯に魂を入れる」と表現します(と思っています)。
私の入れ歯作りのたくさんあるポイントの中の一番重要なポイントです。その後で患者さまに入れ歯を使っていただき、好評をいただいております。

追加
この操作を、今、使われている入れ歯に適用すると、今、お使いの入れ歯が格段に使い心地よくなります(激変します)。

快適に使える入れ歯を作って喜んでいただくための努力、手間は惜しみません。ぜひ当院の入れ歯作り、入れ歯調整を受けてみてください。

入れ歯か?インプラントか?どちらにされますか?(アドバイス)

きちんとした入れ歯インプラントは、「手術が怖い」「糖尿病など全身疾患がある」「骨量が少ない」「高齢で手術に耐えられない」など、さまざまな事情で受けられない方が多いのが現状です。
また将来、寝たきりになった時、インプラントは取り外せないので口腔ケアも不十分になり、トラブルの原因になります。壊れた時も修理が大変です。

しかし、入れ歯は取り外せるので、お口の中も入れ歯もきれいにできます。壊れても簡単に修理ができます。手術の必要もありません。将来のことを考えると、私はインプラントよりも入れ歯をお勧めします。

【当院の入れ歯の種類】

【当院の入れ歯の種類】(多様な入れ歯をご用意しています)

入れ歯を作る時のテクニックや使用する素材によって入れ歯の完成度、使い心地は大きく違います。ご予算に応じて最適なものをお選びください。

ドイツ式入れ歯
ドイツ式部分入れ歯【テレスコープデンチャー】はこちら
ドイツ式総入れ歯【シュトラックデンチャー】はこちら

コバルトクロム床義歯金属床
コバルトクロムは0.5mmと非常に薄く作ることができます。そのため違和感が少なくフィット感に優れています。食べ物の熱が伝わりやすく、おいしく食事できます。部分入れ歯では装置の精度が高く、残っている歯にかかる負担が非常に少ないです。そのため、残っている歯が長持ちします。

コバルトクロム床義歯の費用はこちら

プラスチック床義歯
保険の入れ歯です。

よく咬める保険の入れ歯はこちら

咬み合わせの診断は良い入れ歯作りの第一歩です

フェイスボウトランスファー当院では、咬み合わせの診断をするためにフェイスボウトランスファーという機器を用います。この機器は体の中心軸に対する上顎の位置関係を測り、そのデータを咬合器に移すものです。そうして得られる咬み合わせのデータは、良い入れ歯作りの第一歩です。

このデータをもとに咬み合わせを診査・診断することで、たとえ歯やアゴが傾いていても理想の咬み合わせを実現することができます。

2018年2月21日

楽しくお食事ができるよう お手伝いいたします

院長あいさつ

こんにちは。石川歯科医院院長の石川光伸です。
当院は、津山盆地にほど近い苫田郡鏡野町にあります。

歯、入れ歯を治療・調整することで、しっかり咬めて楽しくお食事ができるようになり、元気で健康に暮らせるお手伝いができたら何よりの私の喜びです。
そうした思いを胸に、日々診療にあたっています。

当院(私)の目指しているところ

院長あいさつ来院された方に最善の治療をご提供することです。そして、しっかり咬んで楽しくお食事ができるようになり、元気で健康に暮らせるお手伝いができたら当院(私)の幸せです。
又、当院(私)の目指しているところです。

当院(私)の得意とするところ
入れ歯の難しいケースが増えています(高齢化が進んだからだと思います)。私は、入れ歯の勉強をするため全国を回って研修会を受けてきました。その中で「IPSG包括歯科医療研究会」「咬み合わせ医療会」という2つの素晴らしい研修会に出会いました。それからは、自信を持って入れ歯治療ができるようになりました。入れ歯でお困りの方、ぜひ当院(私)の入れ歯作り、入れ歯調整を受けてみてください。

当院の入れ歯治療の詳しい内容はこちら


 当院(私)のむし歯治療に対する基本的な考え方
拡大鏡、マイクロスコープ(手術用顕微鏡)を使い、精密、緻密な治療を行っています。拡大された視野では、歯の悪い所のみピンポイントで削る処置ができます。そのため痛みはほとんどありません。

当院のむし歯治療について詳しい内容はこちら

 当院(私)の歯周病治療に対する基本的な考え方
ポイックウォーターとサスブラシを使い、歯周ポケット内を徹底除菌することを治療の中心にしています。体にやさしく痛みのない治療を心がけています。できるだけ歯を残し、できるだけ歯を抜かない治療を心がけています。

当院の歯周病治療について詳しい内容はこちら
ポイックウォーターについて詳しい内容はこちら
サスブラシについて詳しい内容はこちら

歯科医師になったきっかけ

院長あいさつ私は、子どもの頃からプラモデルや工作などが好きで、手先が器用だったことから父に勧められ歯科医師になりました。大学で学び始めると歯科の勉強がとても面白く、必死で勉強して歯科医師になりました。

その後大阪で勤務医としての研修を経て、昭和58年9月にこの地で開業しました。ちなみに歯科医療に打ち込む私に影響されたのでしょう。弟も同じ道を進み、現在岡山県建部町で開業しています。

好きなこと(趣味)

院長あいさつマラソンが好きです。北海道から沖縄までいろいろな大会に出て走っていました。その中でも萩往還マラニック大会(250㎞)が一番好きです。ウルトラマラソンは「競争ではなく、みんなが励まし合い助け合いゴールを目指す」のが好きです。

ゴルフに熱中した時期もありました。しかし「IPSG包括歯科医療研究会」「咬み合わせ医療会」に出会ってからは歯科治療の勉強が一番好きなこと(趣味)になりました。勉強と診療結果が結びつき始めたと感じています。

勉強⇒診療⇒患者さまに役立つ⇒喜ばれる⇒嬉しい⇒勉強...
このサイクルを今は楽しんでいます。

院長プロフィール

院長あいさつ【略歴】
1973年 岐阜歯科大学(現:朝日大学歯学部)入学
1979年 岐阜歯科大学(現:朝日大学歯学部)卒業後、大阪の歯科医院に勤務
1983年 石川歯科医院 開業

【所属学会】
特定非営利活動法人 日本顎咬合学会

【所属スタディーグループ】
IPSG包括歯科医療研究会
咬み合わせ医療会

咬合治療(咬み合わせの治療)は、むし歯治療、歯周病治療と同じく大切な治療です

咬合治療

咬み合わせが原因でお口のトラブルが起こります。例えば、咬み合わせが悪いため歯の表面のエナメル質に傷がつき、そこからむし歯になります。咬み合わせを改善しないまま、むし歯治療を行っても同じところに力がかかり、再発します。

当院では、すべての治療(むし歯、歯周病、入れ歯、その他)において、咬み合わせを重視し、お口のトラブルの原因となる咬み合わせの改善を行っています。

咬み合わせが原因で歯を失うこともあります
歯を失う原因の「むし歯」「歯周病」は、よく知られていますが、一般的にあまり知られていないもう一つの原因が「咬み合わせ」です。咬み合わせの悪い歯は、咬む力を集中して受けてダメになります。

私が歯を失った原因
私は奥歯を3本なくしました。
その当時、奥歯がよく腫れていて、その歯がグラグラ動いていました。歯周病になっていると思い、毎日必死で歯みがきをしました。でも結局グラグラがより大きくなり、自分で抜きました(3本)。原因は、歯周病ではなくて咬み合わせが悪かったのです。

しかし咬み合わせは単に口の中を見ただけでは解りません。咬み合わせは咬合診断することで知ることができます。

咬合診断することで初めて咬合治療(咬み合わせの治療)ができます

咬合器上の歯の記録(模型)をフェイスボウトランスファーして咬合器の上に装着した後、下の歯の記録(模型)を顎関節中心の咬み合わせで咬合器の下に装着することで咬合診断の準備ができます。

これに基づいて咬み合わせの診査・診断を行い、咬み合わせのバランスの悪い所を見つけて、調整、修正、改良していくのが咬合治療です。

咬み合わせは体全体に関わっています
咬み合わせのバランスが悪いと肩こり、頭痛、腰痛、悪い姿勢、顎関節症などの原因になると言われています。咬み合わせのバランスは、体全体のバランスと深く関わっています。咬み合わせのバランスを診査・診断し、咬合治療することで、健康で快適な毎日を過ごしていただきたいと思っています。

咬合治療をしてから補綴物(被せ、差し歯、ブリッジ、入れ歯)を作ります

咬合診断、咬合治療をしてから、補綴物(被せ、差し歯、ブリッジ、入れ歯)を作ります。すると心地良い咬み合わせで違和感のないものができます。また、残された歯も安定して長持ちします。それは咬む力のバランスが整えられるからです。

顎関節症の診療も行います

顎関節症顎関節症の方が増えています。顎関節症は歯並びや咬み合わせが悪いこと、生活習慣やストレス、姿勢の悪さなど、さまざまな原因により発症すると言われています。

私は、咬み合わせや顎関節症治療に取り組む「IPSG包括歯科医療研究会」「咬み合わせ医療会」に所属し、最先端の知識や診療技術を学び、専門医との交流もあります。専門的な治療が必要な場合は信頼できる医療機関にご紹介しますので、お悩みや不安を抱えている方はご相談ください。

<以下の症状に心当たりがあれば顎関節症の疑いがあります>
・口を開けるとき、耳の前の関節がカックンと鳴る
・口が開かなくなった
・口を開けたり閉じたりしたときに顎が痛む

予防を重視して歯を守る小児歯科

小児歯科

小さい頃に、歯科医院を「痛い」「怖い」「いやなところ」と思うと、おとなになっても歯科医院が苦手で、歯の治療や予防に消極的になるようです。お子さんの治療で大切なことは、「歯科医院は怖くないところ」と思ってもらうことです。そして予防や治療に積極的に取り組むお子さんを育んでいくことと思っています。

当院では、治療が初めてのお子さんや恐怖心の強いお子さんは無理して治療は行わず、お口を開ける練習などのトレーニングを重ねて、お子さんが充分に慣れてから治療を行います。それまでは予防を中心とした処置を行います。そして将来進んで治療や定期健診を受ける意識を育んでいきたいと思っています。

12歳までむし歯を作らないことが目標です

小児歯科12歳までのむし歯は親の責任と言われています。むし歯はきちんとした歯みがき習慣とおやつ習慣ができていれば、起こることはありません。当院では、むし歯を予防しながら永久歯が生えそろう小学6年生ぐらいまでに、きちんとした歯みがきと正しいおやつ習慣ができることを目標にしています。

本人の歯みがきと親御さんの仕上げ磨きできちんと磨けることを目標にしています。その後は数ヶ月に1回の定期健診を行い、歯の生え方や歯並びをチェックし、おやつの食べ方などの生活指導を行います。

ご家族のむし歯予防もお忘れなく
生まれてから3才までの間が一番むし歯菌に感染しやすい時期です。むし歯菌に感染する機会を少なくしたいですね。ご家族(両親、祖父母)も治療を受けてむし歯菌を減らすことが大切です。また、同じ箸を使わないこと、口うつしで食べさせないことを心がけてください。

お子さんのむし歯予防に効果的なフッ素塗布

お子さんのむし歯予防フッ素は歯を強化して溶けにくくします。また、再石灰化を助ける効果があるため、初期のむし歯は回復させることができます。生えたての乳歯や永久歯にフッ素塗布するのが効果的です。その後も継続してフッ素塗布することで、さらなる効果が現れます。3〜4ヶ月に1度のフッ素塗布をお勧めします。

むし歯を作らないヒント
むし歯ができたお子さんに共通しているのが、誤ったおやつのあげ方をしていることです。
むし歯のないお子さんは、おやつの時間と回数を決めています。
いくら歯みがきを頑張っても、おやつのあげ方を間違えるとむし歯は出来ます。

おやつは10時と3時、というようにきちんと時間を決めてください。そして10時に10分前でもおやつはダメです。
「あと10分がまん」「10時になってからおやつですよ」と、約束を守ることを教えてください。
お子さんの我慢する心も芽生えると思います。

白く輝く歯はあなたをイメージアップします

ホワイトニング

歯みがきやクリーニングでは落とせない歯の黄ばみやくすみを、白くするのがホワイトニングです(歯は削りません)。

白く輝く歯は、あなたをイメージアップします。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニング歯科医院で行うホワイトニングです。ホワイトニング剤を歯の表面に塗布して特殊なライトを照射することで、歯の内側から白くなっていきます。短期間で歯が白くなります。

オフィスホワイトニング

当院でのオフィスホワイトニングの特徴

当院では、第4世代(今一番新しい)のポリリンホワイトニングを行っています。これまで使用されていたホワイトニング剤は刺激が強く、人によっては歯や歯ぐきにしみや痛みを感じることがありました。ポリリン酸ホワイトニングは過酸化水素にポリリン酸を加えることで刺激が和らぎ、歯や歯ぐきに優しいホワイトニングです。ホワイトニング効果は従来のものより優れています。

ポリリンホワイトニング

ポリリン酸は、歯の表面の着色(ステイン)を取ります。過酸化水素は、エナメル質と象牙質の内部の着色を取り去ります。より白さがアップします。

オフィスホワイトニングの費用はこちら

ホームホワイトニングホームホワイトニング
自宅でできるホワイトニングです。患者さまの歯並びにフィットしたマウスピースを作ります。その中にホワイトニングジェルを入れて毎日数時間装着すると、歯の内側に薬がゆっくり浸透し歯が白くなります。白くなるまでに1~2週間ほどかかります。患者さまのペースで手軽に施術できます。

ホームホワイトニングの費用はこちら

デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用した施術法です。より白く、より長持ちします。

歯ぐきの色が気になる方に歯肉漂白(ガムブリーチ)

ガムブリーチ
黒ずんだ歯ぐきは、あなたをイメージダウンさせます(不健康・不潔)。健康で美しい歯ぐきの色を取り戻す治療も行っていますので、歯ぐきの色でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

ガムブリーチの費用はこちら

美しい口元は、あなたをイメージアップします

審美歯科

口元はあなたのイメージを作っています。
美しい口元は、あなたをイメージアップします。

審美歯科(口元を美しくする歯科治療)

審美治療「銀歯を白くしたい」「歯の変色や着色を白くしたい」
白く美しい歯を求められるのは当然のことです。

入れ歯治療においても審美性を重視
入れ歯と審美歯科は深い関わりがあります。ご自分の歯と同じように、自然で美しい入れ歯により充実した毎日を過ごしていただきたいと思います。

歯科技工士とのコミュニケーションを大切にしています

審美歯科審美歯科治療では、歯科技工士とのコミュニケーションが大切です。緻密な美しさが求められる技工物については、歯科技工士との連携が重要になってきます。

私は自らも歯科技工を手がけますので、専門的な知識を持っており、歯科技工士と緻密な連携を行うことができます。歯科技工士と共に、お口、お顔、全体の雰囲気にマッチした技工物を作成いたします。

当院の審美歯科の種類

歯科材料は日々進歩しています。体に安全で優れた材料が開発されています。ご希望に合わせて最適なものをご提案いたします。

オールセラミック審美歯科メニュー
特に審美性に優れた補綴物です。自然な美しさで天然歯に最も近く変色もありませんので、特に前歯に適しています。表面がつるつるなので汚れがつきにくく、歯周病予防にも繋がります。金属を使用しないのでアレルギーの心配もありません。

オールセラミックの費用はこちら

メタルボンド審美歯科メニュー
金属フレームの表面に白いセラミックを焼き付けたもので、セラミックによる審美性と金属の持つ強度という各々の長所を兼ね備えています。40年以上の歴史と多くの実績があり、テクニックも完成された信頼性の高い素材です。

メタルボンドの費用はこちら

ハイブリッドセラミック審美歯科メニュー
セラミックとプラスチックを混ぜて作られています。天然歯に近い硬さを再現でき、対向する歯を傷つけにくいのが特徴です。また金属を使用してないのでアレルギーの心配もありません。オールセラミック等に比べると耐久性が低く長期使用で変色することがあります。

ハイブリッドセラミックの費用はこちら

ラミネートベニア審美歯科メニュー
爪のような薄いセラミックを歯の表面に貼ります。削る量がわずかなので、痛みもなく麻酔もいりません。歯をもっと白くしたい方や歯の形を整えたい方、すきっ歯が気になる方に適した治療法です。

ラミネートベニアの費用はこちら


ホワイトニングはこちら

金属アレルギーが心配な方にお勧めしたいメタルフリー治療

メタルフリー治療金属アレルギーを起こす原因となるお口の中の金属を取り除き、セラミックなどの安全な素材に変えることをメタルフリー治療といいます。セラミックは成分が溶け出して体に悪影響を及ぼすことはありません。金属アレルギーがご心配な方、金属アレルギー症状が思い当たる方は、メタルフリー治療をおすすめいたします。

<こんな症状があれば金属アレルギーの可能性があります>
・歯科治療を受けてから調子が悪い
・口内炎が治らない
・手や顔の皮膚トラブルがある
・指輪などの金属製品でかぶれる
・歯ぐきが黒ずんでいる
・お口の中で金属の味がする

メタルフリー治療(セラミック)の費用はこちら

2018年2月20日

歯周ポケット内の徹底除菌で歯周病を治します

歯周病治療

歯周病は歯を支えている歯ぐきや骨の病気です。成人の5人に4人が歯周病という報告もあり、私たち人類に最も多い感染症です。

歯周病は、歯周病菌が原因で起こる病気です。そこに生活習慣や体質などさまざまな要因が重なって発症します。歯周病は初期から中期にかけては自覚症状がほとんどないため、気づかないことが多いです。歯がぐらつき始めた時は、すでに歯を支える骨の70~80%ぐらいが溶けて無くなっていることが多く、歯を失う原因の第1位は歯周病です。

治療とメインテナンスで歯を守る
歯周病は適切な治療とメインテナンスで、進行を抑え治癒させることができます。美味しく食事を摂り、健康な毎日が送れるように、歯周病の治療とメインテナンスを受けましょう。

当院の歯周病治療の特徴

歯周病治療をしていて一番残念に思うのは、再発を見た時です。歯周病はメインテナンスがないと再発する病気です。そういう考えから当院では歯周病治療は「メインテナンス中心の治療」で行っています。

メインテナンス = 治療

当院のメインテナンスの特徴徹底的な治療と予防
拡大鏡、またはマイクロスコープ(手術用顕微鏡)で大きく拡大された歯周ポケット内を精査、確認します。そしてポイックウォーターとサスブラシを使って歯周ポケット内にしっかり付着している歯垢、バイオフィルムを取り除きます(徹底除菌)。

ポイックウォーターで除菌しながらの処置のため、処置に伴う菌血症も起きません。拡大鏡、またはマイクロスコープ(手術用顕微鏡)で大きく拡大された歯周ポケットを見ての処置のため、精密で繊細な処置ができます。そのため、痛みを感じることはほとんどありません。

ポイックウォーターの効果のイメージ図

ポイックウォーターの効果のイメージ図

<説明>
歯みがき剤、うがい薬、抗生剤は、バイオフィルムの壁にはじき飛ばされます。そのためむし歯菌・歯周病菌をやっつけることができません。しかしポイックウォーターは、炭酸水素ナトリウムがバイオフィルムを破壊し、次亜塩素酸がむし歯菌・歯周病菌をやっつけます。すると歯ぐきは歯ぐきが持っている回復する力によって良くなってきます。

歯周病の治療及びメインテナンスで一番大切(基本的)なことは、
歯周ポケット内をきれいにすることです

歯周ポケット内の細菌は、3ヶ月で悪性化すると言われています。定期的なメインテナンス(治療)により、歯周ポケット内を徹底除菌することで、細菌の悪性化を止め、歯周病を治癒に導きます。

ポイックウォーターとサスブラシを使い、
歯周ポケット内のバイオフィルム(歯垢、細菌)を取り去るイメージ図

ポイックウォーターの注水

(注)拡大鏡、マイクロスコープ(手術用顕微鏡)を使い、拡大された視野で可能な処置です。

拡大鏡、マイクロスコープ(手術用顕微鏡)で見える真実

1.肉眼で見てきれいに見える口の中。しかし拡大鏡、マイクロスコープ(手術用顕微鏡)で見ると・・・真実が見えます。<バイオフィルム、歯垢(細菌のかたまり)が見えるのです。>
2サスブラシ(超音波ブラシ)だけを使って歯みがきすると(ポイックウォーターを使わず)、ネバネバのバイオフィルムと歯垢が歯の表面で右往左往して動き回りますが、粘着していて取り除けません。
3.そこにポイックウォーターを注水すると、粘着しているバイオフィルムと歯垢は溶けてサスブラシにはじき飛ばされます。
4.サスブラシにポイックウォーターを使うと、歯周ポケットの中のバイオフィルムと歯垢は瞬時に弾き飛ばされてきれいになります(徹底除菌)。拡大鏡、マイクロスコープ(手術用顕微鏡)を使って見える真実です。

<ポイックウォーターとは>
 次亜塩素酸炭酸水素ナトリウムからなる口腔機能水です。
次亜塩素酸:白血球と同じ殺菌成分です。
炭酸水素ナトリウム:バイオフィルムを破壊する成分です。

<ポイックウォーターの安全性>
・PH7.0~8.0と中性であり、歯を酸で溶かす心配がない
・細菌の細胞膜を溶かす「溶菌」のため、耐性菌の発生が限りなく小さい
・白血球と同じ殺菌成分のため、アレルギーや副作用が限りなく少ない

<バイオフィルムとは>※歯垢、歯石とは異なります
むし歯菌・歯周病菌が自分達を守るために作り出した歯の表面に付着しているヌルヌルした防御バリアです。口の中にいる細菌の数は唾液1mlあたり1億個いると言われていますが、バイオフィルムの中には1000億個いると言われています。歯の表面に作られたバイオフィルムに守られて莫大な数に繁殖した細菌により、むし歯・歯周病になるのです。

<サスブラシとは>
エアースケーラー(超音波を利用して歯石を取る器具)の先にブラシをつけた器具です。毛先が歯肉を痛めることなく歯周ポケット内に入り込みます。ポイックウォーターを注水しながら使用することで、歯周ポケット内のバイ菌とバイオフィルムを素早く取り去ることができます。
サスブラシ
歯、歯ぐきに合わせていろいろなブラシがあります。

<拡大鏡とは>
現在私が使っている拡大鏡は、明るく視野が広く高倍率で、焦点深度が深く、シャープに見えるので疲れません。脳外科、心臓外科で使われているものと同じです。使い始めて10年以上になりますが、この拡大鏡なしに私の治療は考えられません。
拡大鏡

メインテナンスを中心とした歯周病治療

メインテナンスを柱にした歯周病治療歯周病は、お口全体の感染症であるため、悪くなったところ、痛いところだけを治せばよいというものではありません。

当院では歯周病治療の最初に、お口全体の歯周ポケットをポイックウォーターサスブラシを使って徹底除菌しています。

ポイックウォーターを
使ってホームケア

ポイックウォーターで10秒うがいすることで、口の中のむし歯菌、歯周病菌を殺菌(溶菌)します。1日1回10mlの使用でお試しください。バイオフィルムが取り去られ、口の中のネバネバ感、口臭がなくなります。歯みがきした後の使用では、すっきり感が今まで以上に感じられます。

ポイックウォーター500ml(約1ヶ月分)・・・・・1,500円(税別)
専用容器(初回のみ)・・・・・500円(税別)

歯周病の進行と治療法

歯肉炎歯周病の進行
歯肉(歯ぐき)が赤く腫れ、歯を磨いたり、物を食べたりすると出血することがあります。
【治療】丁寧な歯みがきや歯科医院で適切な処置を受けることで、元の健康な状態に戻すことができます。

軽度歯周病歯周病の進行
歯と歯肉の間の歯周ポケットと呼ばれる部分にプラーク(歯垢)がたまり、そこに細菌が繁殖して初期の歯周病となります。歯肉が軽く腫れたり出血することもあります。
【治療】まだ初期の段階ですので、適切な歯みがきと数回のクリーニングで回復できます。

中等度歯周病歯周病の進行
口臭や出血が出始め、歯石も目立つようになります。歯周病菌によって骨が溶け始め、歯周ポケットも深く歯がぐらつきだす状態になります。
【治療】歯の表面や歯周ポケットの歯石を取り、歯肉の状態が改善された段階で再検査を行います。歯周ポケットの奥まで歯石が着いている場合は、歯周外科手術が必要な場合もあります。

重度歯周病歯周病の進行
歯肉が化膿して真っ赤に腫れ、骨もかなり破壊され後退しています。歯のぐらつきも大きく、かなり危険な状態です。
【治療】症状によっては歯周外科手術で治療する必要があります。

メインテナンスで歯と歯ぐきを守ります

予防歯科

当院では、治療を終えられた患者さまに、メインテナンスをご案内しています。

メインテナンスによってお手入れしにくい所もきれいになります。そうすることで、むし歯や歯周病の発生がなくなります。またお口の健康状態もチェックすることができます。将来にわたって歯と歯ぐきを守ることができます。

メインテナンスに対する私の考え

メインテナンス私は、メインテナンスは治療と同じか、それ以上に大切であると思っています。当院では、メインテナンスに来られた方のほとんどが、次回の予約をされています。熱心にメインテナンスに取り組まれている方が多くいられます。

当院のメインテナンスの特徴

メインテナンスサスブラシ(超音波ブラシ)
メインテナンスでは拡大鏡やマイクロスコープ(手術用顕微鏡)を使い、磨き残りをしっかり確認し、ポイックウォーターサスブラシ(超音波ブラシ)を使って完全に取り除きます(徹底除菌)。メインテナンスに来られている方は、歯や歯ぐきのトラブルはほとんど起こりません。ぜひ、お口の健康づくりに取り組んで、元気に生き生きとした生活を送っていただきたいと思います。

ポイックウォーターについて詳しく
サスブラシについて詳しく

残念なケースをご紹介いたします
数ヶ月かかってやっとむし歯と歯周病の治療を終了された方がいらっしゃいました。
その方は、メインテナンスを勧めても来られませんでした。
数年後、痛みのために来院されました。お口の中は見るも無残な状態でした...。
メインテナンスの大切さを改めて感じた瞬間でした。

治療のみでは歯は残せません。メインテナンスが加わって初めて歯は残せるのです。

ドイツ式総入れ歯【シュトラックデンチャー】

シュトラックデンチャー
※写真はIPSG包括歯科医療研究会及び関連サイトより抜粋

口元は食べることはもちろん、話したり笑ったり、ヒトが生活する中でとても大切な器官です。すべての歯を失ってしまった方は、顎の骨が薄くなって口元がやせてしまい、年齢より老けてみられます。

当院のドイツ式総入れ歯「シュトラックデンチャー」は、内側から自然なボリュームを出すことが可能で、自由に口元を作ることができるので、若々しい表情が取り戻せます。インプラントでは難しい場合が多いです。入れ歯であることを忘れてしまうほど自然です。安心して使っていただけると思います。

マイクロスコープ(手術用顕微鏡)による根管治療(歯の根の治療)

根管治療(歯の根の治療)

むし歯の治療で、細い金属の針を歯の中に差し入れては引き抜く治療を経験された方は大勢いらっしゃると思います。これは、歯の神経に病気が起きた時にする根管治療(歯の根の治療)です。

従来、根管治療(歯の根の治療)は歯の痛みや違和感などの症状が消えてから、歯の根にお薬を詰めれば完了とされてきました。しかし歯の根はとても複雑な形をしています。そのため肉眼に頼った治療では、時間と回数をかけて治療を行っても、痛みが取れなかったり、後で痛みや不快症状が出ることが多くあります。

歯科治療の水準が高いアメリカやヨーロッパでは、マイクロスコープ(手術用顕微鏡)を使った治療が行われています。日本でも、治療精度を求める歯科医師はマイクロスコープ(手術用顕微鏡)を使った根管治療(歯の根の治療)を行うようになってきています。

根管治療(歯の根の治療)とは根管治療(歯の根の治療)
神経が入っている歯の内部を、専用の器具できれいにしてから、詰める治療です。治療が不完全だと後から痛みや不快症状が出てきます。狭くて暗くて見えにくいため、繊細で精密な治療が難しいです。

当院の根管治療(歯の根の治療)の特徴

根管治療(歯の根の治療)歯の内部の神経が入っている管は(細く曲がっていて)、いろんな形があり複雑です。また、狭くて暗くて見えにくいです。しかし、精密な処置が求められます。

ところがマイクロスコープ(手術用顕微鏡)を使うと、明るく大きくはっきりと見えます。歯科用CTを使うと、3Dで根管の形がわかります。3MIX法を使うと、すべての細菌を殺菌できます。マイクロスコープ(手術用顕微鏡)、歯科用CT、3MIX法を導入するようになってから、治療成績が格段に上がりました。治療しているのに痛みが取れない、不快症状が取れないとお困りの方、ご相談ください。

3MIX法とは
3MIXとは3種類の抗生物質を混ぜた薬剤です。すべてのむし歯菌を死滅させることができます。一般的なむし歯治療は、むし歯部分を大きく削り取りますが、3MIX法では3種類の抗生物質の殺菌効果により、むし歯菌をすべて殺すことができます。これによりこれまで神経を取らなければならなかった歯でも、神経を残せる可能性が高まりました。また、大きく削ることも少なく、安心して治療を受けていただけると思います。

【マイクロスコープ(手術用顕微鏡)】+【歯科用CT】+【3MIX法】を導入するようになってから、治療の成績が格段に上がりました。また神経を取ることが少なくなりました。

最善の治療で楽しくお食事できるよう、お手伝いいたします

最善の治療で楽しく食べて幸せに暮らせるお手伝いをいたします

患者さまに最善の治療をご提供することが、私の使命と思っています。

最善の治療とは

・痛くない治療(悪いところをピンポイントで治療します)
・食べる楽しみと幸せを感じる治療(しっかり咬めるようになる治療)
・良い状態が長く保たれる治療(治療後、再発しない治療)

この3つを満たしていることです。
お口の中の状態、生活環境を考えて、あなたに一番適した最善の治療をご提供いたします。楽しく食べて元気で健康に暮らせるお手伝いができたら、何よりの幸せです。

最善の治療を支える、最新の技術と設備
精密な歯科医療最善の治療をご提供できるように、最新の診療技術を学び続けています。また、当院は最先端の医療設備を備えています(都心の歯科医院と同レベル)。

私は、歯を守り残す治療と、入れ歯治療を得意としています。お口のことでお困りの方の問題を的確に診断し、最善の治療で解決いたします。そしてその後のメインテナンスで、良好な状態が続くように尽力します。

歯を失われた方には、ご自分の歯と同じ咬み心地が得られる入れ歯をご提供いたします。楽しく食べて、元気で健康に暮らせるよう、全力でお手伝いいたします。

痛みのない治療を心がけています

痛みのない治療

「歯科治療は痛い」「歯医者さんは怖い」そう思われていることでしょう。
痛い思いをされると、歯科医院が嫌いになり、通院がおっくうになるのは当たり前のことです。そして、ますます歯を悪くされる方が多いと感じています。

私は患者さまの痛がるお顔を見るのが苦手です。あなたには痛い思いをさせません。細心の注意を払って痛みのない治療を心がけています。

痛みのない治療のために

痛みのない治療麻酔注射の痛みが苦手な方が多いと感じています。痛みのない治療のために、細心の注意を払っています。

麻酔注射の前には「表面麻酔」を使用します。表面麻酔は、塗り薬のように塗ることで最初のチクッとした痛みを減らすことができます。また、非常に細い針を使うことで更に痛みを減らしています。

さらに拡大鏡で慎重に患部を見極め、豊富な経験とテクニックで麻酔や治療を行うため、患者さまから「痛い」と言われることはほとんどありません。

できるだけ歯を削らない治療を心がけています

歯を削らない治療「できるだけ歯を削りたくない」と思われることは、当たり前のことです。当院では、できるだけ歯を削らない治療を心がけています。

肉眼の5倍~20倍で歯の細部を診ることができる拡大鏡マイクロスコープ(手術用顕微鏡)を使っています。むし歯に感染した所だけをピンポイントで削ることができます。そのため、痛みはほとんどありません。

拡大鏡、マイクロスコープ(手術用顕微鏡)を使った痛みのない治療
拡大鏡、マイクロスコープ(手術用顕微鏡)を使うと、むし歯の所だけをピンポイントで削ることができます(肉眼では無理です)。そのため痛みはほとんどありません。その後、歯と同じ白い色の材料を詰めます。肉眼で行うよりも遥かに精度が高く、緻密な処置ができるので、治療した所がわかりません。

当院の治療の流れ

問診票にご記入いただきます治療の流れ
痛いところ、気になるところ、治療の希望などをご記入いただきます。

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お話をお聞きします治療の流れ
気になるところ、治したいところなどお話をうかがいます。イメージされている理想に近づけるように、いろいろお話をいただきたいと考えています。

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必要な検査、診査を行います治療の流れ
歯周病検査、レントゲン撮影、口腔内写真撮影、むし歯の検査、咬み合わせ検査などを行います。最新の検査機器を用いて負担のないよう努めています。

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現在のお口の状況を説明いたします治療の流れ
口腔内写真、レントゲン写真、模型などを使って、お口の中の状態を説明いたします。ただし強い痛みや腫れなどがある場合は先に治療を行い、後日改めて説明させていただくこともあります。

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治療法をご提案します治療の流れ
いくつかの治療法をご提案いたします。それぞれを専門的な立場からご説明いたします。

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治療を始めます治療の流れ
治療内容に関してご理解、ご了承いただいた後、治療プランに沿って治療を始めます。

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定期的なメインテナンスをご案内いたします治療の流れ
治療後は、健康な状態が続くよう定期的なメインテナンスをお勧めしています。メインテナンスではお口の中の診査、クリーニング、歯みがきのアドバイスなどを行います。
私は定期的なメインテナンスは、むし歯の治療や歯ぐきの治療と同じか、それ以上に大切なことと考えています。

2018年1月30日

できるだけ削らないむし歯治療

できるだけ削らないむし歯治療

「歯を削りたくない」「歯を抜きたくない」「神経を残したい」と思われるのは、当然のことです。当院では、「できるだけ削らない、抜かない」歯を守り残す治療を心がけています。

削る量を最小限に抑えるむし歯治療できるだけ削らないむし歯治療
肉眼の5倍の拡大鏡と、20倍のマイクロスコープ(手術用顕微鏡)を使うことで、むし歯に感染した部分だけをピンポイントで取り除くことができます。削る量は最小限に抑えられます。歯の神経は歯のトラブルを知らせてくれる重要な組織です。できるだけ神経を残す治療を心がけています。

むし歯の進行度と治療

■歯の表面が白濁した状態(むし歯になる一歩手前の状態)CO
歯の表面の少し下が空洞になった穴があく一歩手前の状態です。フッ素を用いて再石灰化させることで治ります。気づきにくく、放置されると穴があいてむし歯になります。定期的なメインテナンスで見つかることが多く、フッ素を用いることで元の状態に戻すことができます(再石灰化)。

■エナメル質のむし歯C1
まだ象牙質に達していないため、痛みはありません。レーザーを用いてむし歯の所だけをピンポイントで削り、詰め物をします。

■象牙質まで進んだむし歯C2
冷たい物や甘い物がしみて痛みを感じます。むし歯になっている所を最小限削って、詰め物をします。

■神経まで進んだむし歯C3
激しく痛みます。神経を取り除く根管治療(歯の根の治療)を行い、被せ物をします。

■歯の根しか残っていない場合C4
神経が死んでいて痛みは感じません。しかし歯の根を通ってバイ菌が血液の中に入り全身に運ばれ、全身に悪影響を及ぼします。根管治療(歯の根の治療)を行い、被せ物をします。

お話しをうかがわせてください

カウンセリングを重視

歯科医院に対して、こうして欲しい、ああして欲しい、これはイヤとかの、色々な願い、お気持ちをお持ちと思われます。そのような願い、お気持ちをうかがうことから始めさせていただいています。

当院では、スタッフも歯科治療に対する患者さまへの対応セミナーを受け、カウンセリングの向上に努めています。何でも気軽にご相談ください。痛みなどでお困りの場合は治療を優先して行い、落ち着いてからお話をお聞きしますのでご安心ください。

カウンセリングを重視し、満足していただける治療を目指します

コミュニケーションを重視ご希望や症状などをお聞きした後、診査・診断を行い、治療計画を立てます。そしてお口の中の状況、治療方法をご説明いたします。

それぞれの治療のメリット・デメリットを説明した上で、専門的な立場からのアドバイスを行います。患者さまご自身がよく理解され、納得して治療をお選びいただけるように心がけています。

治療中も、不安やご要望は気軽にご相談ください
安心して治療を受け、治療後も満足していただくための努力は惜しみません。治療中も疑問点や不安があれば随時対応します。プライバシーに配慮しながらじっくりお話をお聞きしますので、安心して気軽にご相談ください。

リラックスしていただける環境づくりに努めています

清潔で快適な院内

心地よい空間でリラックスして快適に診療を受けていただきたいと思っています。歯科医院のまわりの花や草木を早朝から手入れしています。インテリアや内装は、ゆったりとした落ち着ける雰囲気の空間を心がけています。

そんな私の思いをスタッフも共有し、快適な院内環境づくりに努めています。おかげさまで多くの患者さまから、「怖い、痛いという不安もなくなる」「リラックスできる」と好評をいただいております。

万全の感染対策を心がけています

万全の感染対策器具、機材はそれに適した滅菌処理をして院内感染を防止しています。治療に使う器具は1回ごとに滅菌します。また、エプロン、手袋、注射針などは1回ごとに使い捨てるディスポーザルタイプを使用しています。

海外製ハンドピース滅菌器を導入DACユニバーサル
確実に感染対策を行うためのオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)、そしてシロナ社製ハンドピース滅菌器【DACユニバーサル】など、高度なシステムや機器を導入することで、手洗いでは難しい内部の隅々までの洗浄を行い、厳密に完全滅菌しています。患者さまはもちろん歯科医師やスタッフも安心して働ける環境を目指し、より高度な感染対策、環境整備を行っています。

ドイツ・KAVO社製診療ユニットKAVO社製診療ユニット
診療ユニットは、100年以上にわたって世界で歯科医療機器を手がけてきた KAVO社製のユニット【エステチカ】を導入。切削や吸引もスムーズな高機能機器を搭載しており、長時間の治療でも疲れにくい設計です。これらの設備を駆使して快適な治療をご提供しています。

レーザーを使った治療は痛みや出血が少なく、治りが早いのが特徴です

レーザー治療

レーザーは作用が表面だけに限られるため、深部組織へのダメージが少なく安全な治療を行うことができます。レーザーを使った治療は痛みや出血が少なく、治りが早い特徴があります。副作用もほとんどありません。

<レーザー治療のメリット>
・安全
・痛みが少ない
・出血が少ない
・治療後の治りが早い
・ピンポイントでの処置が可能
・音や振動が少ない

3種類のレーザーを使い分けています

当院では、3種類のレーザー機器を導入しています。レーザーを使うことで痛みや出血が少なく治りが早い治療ができます。

エルビウムヤグレーザーアーウィンアドベールレーザー
歯を削ることができる[【エルビウムヤグレーザー】=アーウィンアドベールレーザー]
歯を削ることができるレーザーです。蒸散作用でむし歯のところだけをピンポイントで削ることができます。そのため痛みを感じずに治療が行えます。また、歯の溝など、歯ブラシが届かないところのむし歯菌も殺菌するので予防効果も期待できます。

多様な治療に効果を発揮する【CO2(炭酸ガス)レーザー】
CO2レーザーは、歯周病菌の殺菌効果、痛みを和らげる効果、治りを早める効果、止血効果などがあります。
当院では歯周病治療にCO2レーザーを使っています。痛みや出血がほとんどなく、処置した後の治りが早いです。

ARROWレーザー
ARROWレーザー
Panalas C10レーザー
Panalas C10レーザー

拡大鏡、マイクロスコープ(手術用顕微鏡)使った精密治療

マイクロスコープ(手術用顕微鏡)

従来の歯科治療では、むし歯が再発することが多くありました。再発すれば、また削って詰めることを繰り返していました。このように再発と再治療を繰り返していくうちに、やがて歯は壊れてしまいます。

このような悪循環を繰り返さないために、肉眼の5倍で見える拡大鏡と、20倍で見えるマイクロスコープ(手術用顕微鏡)を使い、精密、緻密な治療をしています。再発を起こさない治療に全力で取り組んでいます。

治療後はメインテナンスで歯を守ります

メインテナンスで歯を守りますポイックウォーターとサスブラシ(超微振動で動くブラシ)を使い、むし歯菌、歯周病菌を徹底除菌することで治療後の再発を防いでいます(当院のメインテナンスの特徴です)。

当院のメインテナンス(予防歯科)の詳しい内容はこちら

最先端の治療をご提供いたします

最先端の治療をご提供いたします

私は、IPSG包括歯科医療研究会/咬み合わせ医療会の2つの全国レベルのスタディーグループに所属し、最新の知識や技術を学んでおります。また、最新の医療機器や設備を導入し、高度な治療をご提供できる環境を整えています。都心の歯科医院と同レベルの最先端の治療をご提供いたします。

都心の歯科医院と同レベルの設備

歯科用CT歯科用CT
高度な歯科治療において、今やCTは欠かせない機器です。歯科用CT導入後、診断のレベルが飛躍的に向上しました。3Dの高画質なCT写真により、より安全で確実な治療が行えるようになりました。

マイクロスコープ(手術用顕微鏡)マイクロスコープ(手術用顕微鏡)
根管(歯の根っこの神経が通っている管)は、肉眼はもとより拡大鏡を使っても見えづらく、治療も手探りで不確実なものになります。しかし、マイクロスコープ(手術用顕微鏡)を使うと、それまで見えなかった根管(歯の根っこの神経が通っている管)の細部まで見えますので、治療も確実にできます。マイクロスコープ導入後、治療成績が格段に向上しました。

根管治療の詳しい内容はこちら

レーザー治療器
当院では3種類のレーザー機器を完備し、症例・用途に応じて使い分けています。レーザーを使うと痛みが少なく、治りが早く、ピンポイント治療が可能です。
レーザー治療器
アーウィンアドベールレーザー
レーザー治療器
Panalas C10レーザー
レーザー治療器
ARROWレーザー

レーザー治療の詳しい内容はこちら

フェイスボウトランスファーフェイスボウトランスファー
あご関節を中心に上の歯並びの位置を記録し、その記録を咬合器に移して咬み合わせを調べる装置です。お口にぴったり合ったよく咬める入れ歯作りに役立ちます。フェイスボウトランスファーを使うことで、咬み合わせを正確に知ることができます。その結果、よく咬めて、よく合った入れ歯を作ることができます。

2018年1月20日

「上下顎同時印象法」による総入れ歯

上下顎同時印象法※写真はIPSG包括歯科医療研究会及び関連サイトより抜粋

当院では、ドイツで開発されたシュトラックデンチャーを原型とした「上下顎同時印象法」による総入れ歯をご提供しています。人間の舌は食事をするときも言葉を話すときも複雑な動きをしています。お口の中の状態が少しでも変わってしまうとうまく食事ができなくなったり、明瞭に話しづらくなったりします。

舌がスムーズに動く入れ歯にするためには、天然の歯があったときと同じ場所に人工の歯を入れることが必要です。そのためには、歯がすべて揃っていたときのお口の中の状態を正確に把握する必要があります。「上下顎同時印象法」を用いるとそれが可能になります。

上下顎同時印象法で歯が揃っていたときの状態を再現
当院では「上下顎同時印象法」という方法で、ご自分の歯がすべて揃っていたときの状態を再現できる型取りをします。そこから作成した模型をドイツ製の咬合器に取り付け入れ歯を作成するため、全体のバランスがとれた入れ歯が完成します。

歯の色や形などについても、患者さまのお肌の色やお顔の輪郭などを参考にして、慎重に決めていきます。その結果、外見を気にすることなく口を開けて笑える、食べたいものが食べられる理想的な入れ歯ができます。

ドイツ式総入れ歯(シュトラックデンチャー)の費用はこちら

しっかり咬めて審美性に優れたドイツ式入れ歯【テレスコープ】

<歯を失った場合の理想的な部分入れ歯>
テレスコープ
※写真はIPSG包括歯科医療研究会及び関連サイトより抜粋

ドイツ式入れ歯(テレスコープ)は入れ歯先進国のドイツで130年以上の歴史をもつ部分入れ歯です。見た目が美しく、はめ込み式の固定装置でしっかり固定されるので、食べ物をしっかり咬むことができます。またバネ式のように残った歯を傷めることもないので、残った歯が長持ちします。

見た目が気にならないので、若い方にも適しています
ドイツ式入れ歯(テレスコープ)は、保険診療の部分入れ歯のような固定するための金属のバネがありません。そのため、外見からは入れ歯を使っていることがわかりません。若い方や入れ歯を入れていることに気づかれたくない方にお勧めです。

ドイツ式入れ歯(テレスコープ)は歯の裏側に当たる部分に取り付けられた、はめ込み式の固定装置で、しっかり固定されるのでよく咬めます。舌感が良くて違和感が少ないです。また、はめ込み式の固定装置を解除することで入れ歯と同じように取り外しができ、外して洗浄することができるので、歯も入れ歯も清潔さを保てます。ドイツ式入れ歯(テレスコープ)が可撤性(取り外すことができる)ブリッジと呼ばれているのもこうした理由からです。

固定装置により装着するとブリッジと同じようにしっかりと固定され、違和感が少なく動かずしっかり咬め、固定装置を解除すると入れ歯と同じように取り外しができます。歯を失った場合の理想的な入れ歯と考えています。

<テレスコープの特徴>
・入れ歯を固定する金具が外から見えない
・寝るときも外す必要がない
・しっかりと固定できるのでよく咬める
・取り外しができ清潔さが保てる
・入れ歯特有の違和感がない
・修理ができるので長く使える
・ドイツでは130年以上の歴史があり世界で信頼されている

ドイツの方はパンの中のフワフワした白い部分を切り取り、耳の部分を好んで食べます。また、肉は赤身の硬いものを好みます。逆に日本人は、パンの耳を切り取り、中のフワフワしたやわらかい部分を好みます。肉は、サシの入ったやわらかいものが好まれます。
食文化がずいぶん違いますね。

ドイツ式入れ歯(テレスコープ)の種類

残っている歯の本数や状態によって、適切なタイプの入れ歯をお勧めしています。

リーゲルテレスコープリーゲルテレスコープ
リーゲルとはドイツ語で「かんぬき」のことです。入れ歯本体に手で開け閉めできる鍵のような部分が付いていて、その鍵で入れ歯を固定します。鍵を閉めた状態だと舌で触れてもわからないようになっているので違和感がありません。

リーゲルテレスコープの費用はこちら

コーヌステレスコープコーヌステレスコープ
コーヌスとはドイツ語で「円錐形」のことを言います。残っている歯に金属製の内冠を着け、そこに入れ歯本体に取り付けられた外冠をはめ込むことで固定します。茶筒のふたのような構造で、しっかりと固定されます。

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レジリエンツテレスコープ※写真はIPSG包括歯科医療研究会及び
 関連サイトより抜粋
レジリエンツテレスコープ
残っている歯が3本以下の場合に最適な入れ歯です。入れ歯本体の維持力は総入れ歯と同じように、粘膜に吸着する形となっています。残っている歯には金属製の冠をはめ、コーヌステレスコープと同じような方式で入れ歯本体を支えます。基本的に粘膜で固定されているため、残っている歯には負担をかけません。

レジリエンツテレスコープの費用はこちら
レジリエンツテレスコープ レジリエンツテレスコープ

残っている歯が3本以下の場合に最適な入れ歯です。入れ歯本体の維持力は総入れ歯と同じように、粘膜に吸着する形となっています。残っている歯には金属製の冠をはめ、コーヌステレスコープと同じような方式で入れ歯本体を支えます。基本的に粘膜で固定されているため、残っている歯には負担をかけません。

※写真はIPSG包括歯科医療研究会及び関連サイトより抜粋

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カウンセリングをおこなっております

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